「写真写りが悪い」「実物より良く写らない」——そう感じている方は多いのではないでしょうか。実は、写真写りはちょっとしたコツで大きく変わります。生まれつきの顔立ちよりも、表情・姿勢・服装・光の使い方といった要素の方が、仕上がりに与える影響は大きいのです。
この記事では、プロフィール写真や記念写真で「写りが良くなる」ための具体的なコツを、表情・姿勢・服装の観点から紹介します。
表情のコツ
写真の印象を最も左右するのが表情です。自然で魅力的な表情を作るコツを紹介します。
【口角を少し上げる】
大げさに笑わなくても、口角を軽く上げるだけで明るく親しみやすい印象になります。真顔は実際より硬く・不機嫌に見えがちです。
【目元を意識する】
作り笑いが不自然になるのは、口だけ笑って目が笑っていないからです。「目で笑う」意識を持つと、自然で温かい表情になります。撮影前に楽しいことを思い浮かべるのも効果的です。
【あごを軽く引く】
あごを少し引くと、輪郭が引き締まり、二重あごも防げます。ただし引きすぎると上目遣いになるので、ほんの少しがポイントです。
【撮影直前に深呼吸】
緊張すると表情が硬くなります。撮影前に肩の力を抜いて深呼吸すると、自然な表情が出やすくなります。
姿勢のコツ
姿勢が良いだけで、写真の印象は格段に良くなります。スタイルもよく見え、自信のある雰囲気が伝わります。
【背筋を伸ばす】
猫背は実際より老けて・自信なさげに見えます。頭を上から糸で吊られているイメージで背筋を伸ばすと、凛とした印象になります。
【体は斜め、顔は正面】
カメラに対して体をまっすぐ正面に向けると、実際より大きく・平坦に見えがちです。体を少し斜めに向けて、顔だけカメラに向けると、すっきりとした立体感のある写真になります。これはプロの撮影でも使われる基本的なポーズです。
【肩の力を抜く】
緊張すると肩が上がって首が短く見えます。一度肩を上げてストンと落とすと、自然な位置に戻ります。
【手の置き場所を決める】
手の扱いに困ると不自然になります。軽く組む、ポケットに入れる、物を持つなど、あらかじめ決めておくとリラックスして写れます。
服装・色選びのコツ
服装の色や形も、写真の印象を大きく左右します。
【顔まわりの色で印象が変わる】
顔に近い部分の色は、肌映りに直接影響します。明るい色や自分に似合う色を顔まわりに持ってくると、顔が明るく健康的に見えます。逆に、くすんだ色は顔色を悪く見せることがあります。
【背景とのコントラストを意識する】
背景と似た色の服を着ると、体が背景に溶け込んでぼんやりした印象になります。背景と適度に差のある色を選ぶと、被写体がはっきり引き立ちます。
【柄より無地が無難】
細かい柄や派手な柄は、写真だと主張が強くなりすぎたり、チカチカして見えたりすることがあります。迷ったら無地を選ぶと、顔に視線が集まりやすくなります。
【シワ・毛玉に注意】
写真は細部まで写ります。撮影前に服のシワや毛玉、ヨレをチェックしておくと、清潔感のある仕上がりになります。
【用途に合った服装を】
プロフィール写真なら職業に合った装い、家族写真なら家族で色味を揃えるなど、写真の目的に合わせた服装を選ぶと統一感が出ます。
コツを押さえても限界がある?プロ撮影との違い
ここまで紹介したコツを意識すれば、写真写りはかなり良くなります。しかし、自分で撮影する場合にはどうしても超えられない壁があります。それが「光(ライティング)」です。
どれだけ表情や姿勢を意識しても、光の当たり方が悪ければ、顔に影が出たり、平坦でのっぺりした印象になってしまいます。逆に言えば、プロは照明をコントロールすることで、同じ人物でもまったく違う魅力的な仕上がりを作り出します。
・顔に自然な立体感を出す
・肌をきれいに見せる
・目に光(キャッチライト)を入れて生き生きとした表情にする
これらはすべて照明技術によるものです。プロフィール写真や記念写真など「ここぞ」という一枚は、表情や姿勢のコツに加えて、プロの照明技術が大きな差を生みます。
まとめ
写真写りを良くするコツを紹介しました。
・表情:口角を上げ、目で笑い、あごを軽く引く
・姿勢:背筋を伸ばし、体は斜め・顔は正面、肩の力を抜く
・服装:顔まわりの色、背景とのコントラスト、無地が無難
・最後の差を生むのは「光(ライティング)」の技術
写真写りは生まれつきではなく、ちょっとした意識で大きく変えられます。まずは表情・姿勢・服装の3つを意識してみてください。
そして「大切な一枚をしっかり残したい」というときは、照明技術を持ったプロに依頼するのがおすすめです。西多摩エリアで撮影を検討している方は、出張対応のカメラマンに相談してみてください。

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